サウナの水分補給はいつ・どれくらい?おすすめの飲み物も解説

サウナではたくさん汗をかくため、水分補給は欠かせません。

とはいえ、「サウナに入る前と後、どちらで飲めばいい?」「水だけでいいの?」「スポーツドリンクやオロポはどう?」と迷うこともありますよね。

水分補給は、サウナを快適に楽しむためにも大切なポイントです。

この記事では、サウナで水分をとるタイミングや量、おすすめの飲み物、サウナで人気のオロポやサウナ後のお酒について紹介します。

目次

サウナで水分補給が大切な理由

サウナ室では体温を調整するために汗をかき、体内の水分が失われていきます。

汗に含まれるのは水分だけではありません。ナトリウムなどの電解質も一緒に失われるため、たくさん汗をかいたときには水分だけでなく電解質の補給も意識したいところです。

日本サウナ・スパ協会でも、サウナに入る前と出た後に、少量ずつこまめに水分を補給することをすすめています。sauna.or.jp

「喉がカラカラになってから一気に飲む」のではなく、サウナに入る前から少しずつ水分をとっておくことがポイントです。

サウナの水分補給はいつする?

サウナに入る前

まずはサウナに入る前に水分をとっておきましょう。

仕事帰りや外出先からそのままサウナへ行くと、気づかないうちに水分が不足していることもあります。

サウナ室に入ってからではなく、入る前から水分を補っておくことで、発汗による水分不足を防ぎやすくなります。

サウナに入る前に水分補給を

セットの合間

サウナを何セットか楽しむ場合は、休憩のタイミングで少しずつ水分をとるのがおすすめです。

1セットごとに必ず大量に飲む必要はありませんが、喉の渇きや汗の量を見ながら、こまめに補給しましょう。

特に汗をたくさんかく人は、「全部終わってから飲めばいい」と考えず、セットの合間にも水分をとることを意識してみてください。

サウナの合間にも水分補給を

サウナを出たあと

サウナを終えたあとも水分補給を忘れずに。

サウナ室を出ると体が涼しくなり、喉の渇きをそれほど感じなくなることもありますが、すでに汗として失われた水分がすぐ戻るわけではありません。

サウナ後もしばらくは水や飲み物をとりながら、ゆっくり過ごしましょう。

サウナではどれくらい水分をとればいい?

「サウナでは○ml飲む」と決まった量があるわけではありません。

必要な水分量は、体格や汗のかき方、サウナ室の温度、入っている時間、その日の体調などによって変わります。実際、サウナで失われる水分量にも大きな個人差があります。

そのため、量を決めて一気に飲むよりも、

入る前 → セットの合間 → サウナ後

と分けながら、少しずつ補給するのがおすすめです。

日本サウナ・スパ協会では、サウナ前後に200ml程度を目安としてこまめに水分補給し、全体として発汗量を上回る量を補う方法を紹介しています。もちろん汗の量には個人差があるため、あくまでひとつの目安として考えましょう。sauna.or.jp

サウナの水分補給におすすめの飲み物

基本は水

水の入ったペットボトル

普段のサウナでの水分補給なら、まずは水で十分です。

糖分やカロリーを気にせず飲めるので、サウナ前やセットの合間にも取り入れやすいのがメリットです。

ただ、「水だけだとあまり量を飲めない」という人もいるでしょう。

その場合は、汗の量や好みに合わせてスポーツドリンクなどを取り入れるのもひとつの方法です。

お茶を飲むなら、麦茶などノンカフェインのものもおすすめ

お茶ならノンカフェインがおすすめ

水の他に、お茶を飲む人も多いでしょう。

なかでも麦茶はノンカフェインで、すっきり飲みやすいため、サウナ前後の水分補給にも取り入れやすい飲み物です。

緑茶やウーロン茶にも水分補給としての役割はありますが、カフェインを含むため、カフェインに敏感な人や夜のサウナでは飲みすぎない方がよいでしょう。

普段の水分補給は水や麦茶を基本にし、汗をたくさんかいたときにはスポーツドリンクを取り入れるなど、状況に合わせて選ぶとよいでしょう。

汗をたくさんかいたときはスポーツドリンクも

サウナでたくさん汗をかくと、水分だけでなく、ナトリウムなどの電解質も一緒に失われます。

そんなときに便利なのがスポーツドリンクです。水分とともにナトリウムなどの電解質も補えるため、汗を多くかいたあとの水分補給に向いています。

代表的なのが「ポカリスエット」。また、同じポカリスエットブランドには、甘さ控えめですっきり飲みやすい「イオンウォーター」もあります。

ポカリスエットという選択肢も

ただし、スポーツドリンクには糖分も含まれているため、何本も飲むとその分糖分の摂取量も増えます。

普段は水を基本にしながら、汗をたくさんかいたときにはスポーツドリンクを取り入れるくらいに考えるとよいでしょう。

サウナで人気の「オロポ」はどう?

サウナ施設でよく見かけるのが「オロポ」。

オロナミンCとポカリスエットを混ぜたドリンクで、サウナ後の定番として親しまれています。

ポカリスエットには100mlあたり炭水化物6.2gが含まれ、オロナミンCは1本120mlあたり炭水化物19g、カフェイン19mgを含んでいます。

つまり、オロポは水分や電解質をとれる一方、普通の水と比べれば糖分も多くなります。

サウナ後に飲むオロポはおいしいものですが、水分補給のために何杯も飲むというより、サウナ後の楽しみのひとつとして味わうのがよさそうです。

水だけでは飲みにくい人は、香りやほんのりとした甘みのある飲み物も

水分補給は大切だと分かっていても、「水だけだとなかなかたくさん飲めない」という方もいます。

そんなときは、ハーブやフルーツなどの香りがついたものや、ほんのり甘みのある飲み物を選ぶのもひとつです。

SaunaTherapyのハーブティ

SaunaTherapyでは、ハーブの香りとほんのりとした甘みを楽しめるドリンクをフリーフローで用意しています。

水だけではなかなか量を飲めない方にも、サウナの合間に自然と水分をとってもらいやすいようにしています。

水分補給だからと無理に水だけにこだわらず、自分がこまめに飲み続けやすいものを選ぶことも大切です。

サウナ後のお酒は、水分補給をしてから

サウナ後のビールを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

汗をたっぷりかいた後の一杯はおいしく感じますが、お酒を水分補給の代わりにすることはできません。

ビールの前に、水でしっかり水分補給を

環境省の「熱中症環境保健マニュアル」では、アルコールは尿の量を増やして体内の水分を排出するため、汗で失われた水分をビールなどで補おうとするのは適切ではないとしています。(環境省「熱中症環境保健マニュアル」)

そのため、サウナ後すぐにお酒を飲むのではなく、まずは水やスポーツドリンクなどでしっかり水分を補給してから楽しむのがおすすめです。

「サウナ後は酔いが回りやすい」と感じる人もいますが、酔い方には体格や飲酒量、食事の有無などさまざまな要因が関係します。

まず水分をとって体を休ませ、そのうえで体調に問題がなければ適量を楽しむようにしましょう。

水分不足のサインを感じたら無理をしない

サウナ中やサウナ後に、強い喉の渇き、めまい、ふらつき、頭痛、吐き気、強いだるさなどを感じたときは、無理に次のセットへ進まないようにしましょう。

消費者庁も、サウナでは脱水が進むと、全身のだるさや頭痛、めまいなどの症状が起こることがあるとして、入浴中もこまめに水分補給するよう呼びかけています。消費者庁

「あと1セット入りたい」と思っていても、体がつらいと感じているときは、まず休憩をとって水分を補うことが大切です。

特に、いつもより汗を多くかいた日や、体調が万全でない日は、自分で思っている以上に水分が失われていることもあります。

その日の体調に合わせて無理をせず切り上げることも、サウナを気持ちよく楽しむための大切なポイントです。

まとめ|サウナの水分補給はこまめに

サウナの水分補給で大切なのは、最後にまとめて飲むのではなく、サウナに入る前・セットの合間・出たあとにこまめに飲むことです。

普段は水を基本にして、汗をたくさんかいたときにはスポーツドリンクなどを取り入れるのもよいでしょう。

お酒を飲む場合はその前にしっかり水分を補給してから。

自分の汗の量や体調に合わせながら、無理なく水分補給を続けることが、サウナを気持ちよく楽しむためのポイントです。

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