サウナにはどんな種類がある?その違いは何?

サウナと言っても施設によっていろいろな種類があり、サウナのタイプや温度・湿度などさまざまな違いがあります。サウナの種類とそれぞれの効果を知っておくことで、サウナをより満喫することができます。

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多様化するサウナの種類

サウナというと、一般的な銭湯やスポーツクラブで入れるカラカラに乾いたサウナをイメージする方も多いと思います。 なので「サウナ」と聞くと高温で低湿度な、少し息苦しい場所というイメージや苦手意識を持たれている方もいるかもしれません。

ただ、最近ではミストサウナやフィンランドサウナなどさまざまなサウナがあるスーパー銭湯や大きなスパ施設が増えてきました。 サウナの種類とそれぞれの特性を知っておくことで、サウナをより満喫することができます。

サウナにはこんなに種類があります

・乾式サウナ(ドライサウナ)

乾式サウナとは、いわゆる「カラカラ」に乾いたサウナで、湿度が10%程度と低く、室温は約80~100℃と高温のサウナです。

角田

湿度が低いので、発汗するまでには少し時間がかかることもありますが、しっかり体が熱くなりたくさん汗がかけるのが特徴です。

・湿式サウナ(スチームサウナ、ミストサウナ)

湿式サウナは温度は40℃〜60℃と低めですが、湿度が約100%の高湿度なサウナです。

角田

温度が高くない割には、熱い蒸気やミストによって、体感温度は高く感じることが多いです。

スチームサウナとミストサウナは湿度が高いという点は共通ですが、種類が異なります。 スチームサウナは蒸気を噴霧して温度と湿度を上げるサウナで、ミストサウナは温水を霧状に噴射することで温度と湿度を上げるサウナです。

・フィンランド式サウナ

最近人気で増えてきているのがフィンランド式のサウナです。温度が約80℃湿度は15℃〜20℃と、乾式サウナと湿式サウナの間くらいに位置するサウナです。 熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を浴びる「ロウリュ」ができます。

角田

ロウリュによってサウナ内に蒸気が充満し、体感温度もあがるため、体が芯から温まります。

また乾式サウナとは違い、湿度が高いので呼吸もしやすい点や、ロウリュにアロマオイルなどを入れる楽しみ方もあります。

・その他

サウナ室内に置いてある塩を肌に塗ってマッサージする「塩サウナ」や、フィンランドの一部地域で採取される木の名称で非常に高価で「幻の木材」と言われているケロの香りを楽しみながら入る「ケロサウナ」などもあります。

女性におすすめのサウナ

女性におすすめなのは、フィンランド式サウナです。フィンランド式サウナは、温度は低めですが、湿度が高く、身体を芯から温めることができるサウナです。また、ドライサウナのような息苦しさもなく、 ロウリュウによる程よい湿度が心地よく、さらなる発汗作用を促すことができます。 お店によってはロウリュ水に香りをつけることで、蒸気と一緒に香りを感じることでよりリラックス効果が高まります。また、個室サウナのように自分の好きなタイミングでロウリュができるサウナ施設も増えています。

女性専用のフィンランド式個室サウナ「SaunaTherapy表参道」では、ロウリュに最適と言われるフィンランドのikiストーブを全ての個室に完備しています。上から下までサウナストーンがぎっしり入っているサウナストーブで本場のフィンランド式サウナのパワフルなロウリュを楽しむことができます。また季節ごとに調合するオリジナルアロマからお好きなものを選んでロウリュすることで、芳醇なアロマの香りがサウナ室内に広がり、とてもリラックスすることができます。

サウナの種類のまとめ

ここでは、サウナの種類について説明しました。昨今のサウナブームで従来の乾式サウナや湿式サウナだけではなく、オリジナルのロウリュ水でロウリュを楽しむなど新しいサウナの楽しみ方を提供しているサウナ施設もあります。 ぜひいろいろなサウナに入り、ご自分の好きなサウナを見つけてみてはいかがでしょう。

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