女性のための正しいサウナの入り方。タオルの使い方やマナーをご紹介

施設や設備がきれいになり、今まで男性向けのイメージが強かったサウナを楽しむ女性が増えてきました。ここでは「女性ならではのサウナの正しい入り方」「サウナで気を付けるべきマナー」「タオルってどう使うの?」などのお悩みや疑問について解説します。

目次

女性の方がサウナに入る際の基本的なの流れ

女性におすすめのサウナの入り方

STEP
水分補給をする

サウナに入る前に、たっぷりと水分補給をしましょう。沢山水分を摂ることで、サウナの中で汗をかきやすくなります。サウナセッションの合間にもこまめに水分を補給しましょう。

STEP
身体と髪を洗う

身体と髪を洗ってからサウナに入りましょう。皮脂を洗い流すことで汗をかきやすくなりますし、サウナ室内を清潔に保つことができます。

STEP
髪をしっかり拭き取り、タオルやサウナハットで髪を保護してサウナ室へ

髪の水分と身体の水滴をタオルで拭き取ってからサウナ室に入りましょう。特に女性はしっかり髪を拭き取り、サウナハットやフェイスタオルで髪を保護することで熱で髪がダメージを受けるのを防ぐことができます。

STEP
水風呂または水シャワーでクールダウン

汗をシャワーで流してから、水風呂に入り熱った体を冷まします。水風呂が苦手な方は、冷たいシャワーで流すのも良いでしょう。また個室サウナでは無理のない温度に上げて入ることもできますので、慣れるまでは自分で温度を変えられるサウナ施設を選ぶのもおすすめです。慣れると、ずっと入っていたくなるほど心地よく感じるでしょう。

STEP
休憩を取る

水風呂の後は、休憩を挟みましょう。この時、水分補給も忘れずに。身体の水分をしっかり拭き取り、外気に触れるのも良いでしょう。休憩中に副交感神経が優位になり、自律神経が整い、深いリラックス状状態になるので、5分ほど椅子に座りながら瞑想すると、「ととのう」ためには効果的です。

STEP
このセッションを2〜3回繰り返す

上記のサウナ→水風呂→休憩までセッションを1セットとして、2〜3セット繰り返すことで、最高の「ととのう」体験が得られます。入る時間帯や個人の好み、その日の体調に合わせて、最適な入り方を見つけることで、サウナをより楽しむことができます。体調や目的に応じて、自分なりのサウナの利用方法を見つけてみてください。

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サウナでのタオルの使用はルールを守ろう!

サウナ内でのタオルの使い方は 施設によってルールが異なることもあります。それぞれのサウナ施設で定められているルールを守って快適に過ごしましょう。ここでは一般的な利用ルールについて記載します。

タオルを絞ることは 一般的にNG

サウナ室内で、濡れたタオルを絞ることはマナー違反になるので、やめましょう。また、施設によって定められているルールは必ず守って利用しましょう。

サウナ室での一般的なタオルの使い方

1.タオルを頭からかぶせる

頭からタオルをかぶったり、髪をしっかり覆うことで<髪や頭皮>を熱から守ることができます。また、のぼせ防止になります。

2.タオルを頭・顔に巻く

熱を感じやすい【頭、耳、鼻、口】など顔全体を守る使い方です。

3.お尻に敷く 「サウナ室に自分の汗を残さない」ことは、サウナー暗黙ルール

お尻の下にタオルがあると汗を吸収してくれる他、衛生的にもいいのでおすすめです。

ただし、体に巻く前にしっかりタオルを絞ることを忘れずに。びしょびしょに濡れたタオルを敷いてしまうと、サウナマットが濡れて次に座る人が不快に感じます。

4.胸〜腰までに垂らす

サウナでロウリュやアウフグースをした場合、身体の体感温度が一気に上昇するため、皮膚の薄い部分は熱を感じやすくなります。特に<胸や顔>は熱を感じやすいので、タオルを広げて熱から身体を守ると良いでしょう。

また、デリケートゾーンをが見えないようにという配慮にもつながります。ただし、施設のルールで記載がない限りはバスタオルを巻いて入る必要はありません。

5.外気浴の際に身体を隠す

外気浴は、サウナの熱と水風呂の冷却でびっくりした身体を【ゆっくり正常な状態】へ戻すために重要な工程です。外気浴中は身体にタオルをかけておくと周りの目が気にならず、体が冷えすぎるのも抑制できます。

女性がサウナの入り方でタオルにまつわる気になる質問

サウナに行く時はタオル何枚必要?  

施設によってタオルが用意されている場合と用意されていない場合があるので、行く前に確認すると良いでしょう。持参する場合には、頭や顔を覆うタオルと座るところに敷く2枚があると便利です。頭に巻くタオルの代わりにサウナハットを持参する方も多いですが、タオルでの代用も可能です。バスタオルはサウナ後に使用することが多いので、サウナ室には持ち込まないのが一般的です。

タオルは必ず持参ですか?

施設に用意されていない場合には必ず持参します。体の汗やシャワーや水風呂の後の体の水分を拭き取るために必要となります。

サウナタオルの選び方

サウナでは何度も体の水分を拭いたり、体に巻いたりするので「吸水性」「速乾性」などの機能が優れているタオルを選ぶのが良いでしょう。また、あまり大きすぎるサイズは扱いにくいですが、サウナタオルは頭に巻いたり、顔周辺を覆ったりと体を拭く以外の用途もあるため、一般的なフェイスタオルよりも少し大きめのサイズのタオルの方がおすすめです。

サウナ専用のタオルもあり、そういったサウナ専用のタオルをアメニティとして提供しているサウナもあります。

タオルルールを守ってサウナに入ろう

ここでは、女性におすすめのサウナの入り方、マナー、サウナでのタオルの使い方をご紹介しました。

女性はタオルなどで髪や皮膚を保護して入るのがおすすめです。サウナ施設ごとに定められているマナー、ルールを守って入りましょう。タオルは施設に備えつけのものがない場合には持参し、髪や顔を覆ったり、サウナ室に敷いたりして利用します。正しい入り方で体も心もリラックスできる楽しいサウナライフを送りましょう。

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